太もも/ふくらはぎの
ベイザー脂肪吸引ダウンタイムの経過・術後ケアについて
太ももやふくらはぎの脂肪吸引は、お尻の形やくびれ、術後の脚長効果などにも影響するので、デザインが非常に重要です。その点、デザインの再現性に優れるベイザー脂肪吸引なら、満足度の高い仕上がりが期待できます。
注意点
太もも
太ももには、お尻の真下など取ってはいけない脂肪もあるので、取れるところを根こそぎ取ってしまうと、形が不自然になったり、お尻が下がって見えたりする恐れがあります。
ドクターを選ぶ際は、認定資格の有無だけでなく、熟練度や経験も見極めましょう。

ふくらはぎ
ふくらはぎは吸引できる脂肪の量が少ないので、変化が少ないと考えられがちですが、一概にそうとも言えません。脂肪吸引で脂肪の付き方(バランス)を整えることで、長く美しい脚に見せることが可能です。
もし太さの原因が筋肉の場合は、脂肪吸引以外の方法を検討するようにしましょう。

ダウンタイムの経過
- 他の部位と同様ですが、手術直後にはまず痛みを感じます。
- 次いで腫れ、内出血とむくみが出現し、それらが落ち着いてくると硬縮という皮膚がこわばったような感覚になってきます(硬縮は正常な治癒反応なので問題ありません)。
- 見た目にもわかるようなダウンタイム症状は、術後1ヵ月までには落ちついてきます。
- 突っ張ってこわばったように感じる硬縮は3〜6ヵ月程度続きます。
- 下半身の脂肪吸引の術後は、移動するときや椅子に座るときなどに何かと支障を感じます。
- 少しでも回復を早められるよう、マッサージなどのこまめなセルフケアを心がけてください(マッサージは痛みが引いてから行うようにしましょう)。
- 太もも/ふくらはぎのマッサージ
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膝を立てた状態から始めます。 -
ソケイリンパを刺激します。まず、足の付け根を軽く押します。刺激の強い方は擦ってください。 -
膝の内側から股間節に向かって上がるようにドレナージュをします。痛みのない強さで行ってください。 -
膝を起こし外側を行います。同じように膝からお尻に向かって行います。 -
ふくらはぎは、内側と外側から包み込むように、体の中心に向かってリンパを流します。 -
前もものリンパの流れに沿って、老廃物を股関節の方向に流して仕上げます。
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術後ケア
- テーピングや包帯を巻いた後、ガードルを着用します。
- 市販のガードルは丈が短く、吸引部位をカバーしきれないことが多いので、着圧ストッキングやソックスの併用がおすすめです。
- もともと下半身は循環が悪く、むくみやすい箇所なので、上半身よりもしっかり固定していた方が日常動作も楽に行えるでしょう。
傷 跡
- 太ももの前面を吸引する場合は、足の付け根に左右1箇所ずつ。後面の場合はお尻と太ももの境目のシワに左右1箇所ずつ傷を作ります。
- ふくらはぎは膝裏のしわに左右2箇所ずつ(計4箇所)と、場合によっては左右のかかとにも1箇所ずつ傷を作ります。
価格(値段)
- 施術の値段設定は各クリニックの裁量に委ねられています。
- ご検討の際には、ご希望のクリニックにてご確認ください。