顔のベイザー脂肪吸引について、ダウンタイムの経過と正しい対処法のご紹介。

顔のベイザー脂肪吸引ダウンタイムの経過・術後ケアについて

顔は、他の部位ほど多くの脂肪が付くことはないので、少量の脂肪採取でも効果を実感しやすいです。とりわけ、ベイザー脂肪吸引は内出血が少ないので、術後の生活への影響も少なくなります。

注意点

頰(ほほ)

取り過ぎると頬がこけ、顔が老けたように見えてしまったり、たるみが出て法令線のしわが目立ったりするので、バランスを考慮しなければいけません。

皮膚が薄い顔はしわになりやすいので、取っていい部位かそうでない部位かの判断が大切。

顎(あご)

取り過ぎると、顔にたるみだけが残ることがあるので要注意です。その点、ベイザー脂肪吸引では表層部の脂肪まで除去でき、組織へのダメージも最小限なので皮膚が引き締まりやすく、皮膚感もきれいに仕上ります。

皮膚が薄く、たるみの気になりやすい部位だからこそ、皮膚の引き締まりを意識することが大切。

ダウンタイムの経過

  • 個人差はありますが、顔の腫れは3〜5日程度で治まります。
  • 内出血もほとんど気にならない程度です(術後4日目ぐらいからはマスクなしでも外出できます)。
顔(頬・顎)の脂肪吸引術後のダウンタイム
ベイザー脂肪吸引 通常の脂肪吸引
大きな腫れ 3日間 1週間〜10日間
内出血 ほぼなし 2〜3週間
痛み ほぼなし 1週間〜10日
むくみ 10日〜2週間
(完成まで2週間)
3〜4週間
(完成まで1ヶ月)

術後ケア

  • サポーターはフルフェイスタイプを着用いただきます。ドラッグストア等で販売している「むくみ対策マスク」等でも代用できます。
  • 施術翌日の朝までは必ず装着し、それ以降は着けなくても大丈夫ですが、1〜2週間ほどは在宅時だけでも着用すると効果的です。
  • 外出時に腫れが気になるようなら、風邪用の紙マスクを使用すると良いでしょう。 

顔(頬・顎)の脂肪吸引の術後に行うケア
ベイザー脂肪吸引 通常の脂肪吸引
帰宅時 フルフェイス
マスク
フルフェイス
マスク
テーピング 術直後〜翌日 なしの事が多い
サポーター

圧迫固定
術直後〜
術後約3日間
可能な時間のみ
術直後〜
術後7日間
常時行う
抜糸 術後7日目 術後7日目

傷 跡

  • 通常、両耳の裏と顎の下にそれぞれ数ミリの傷を作り、そこから吸引していきます。
  • 術後の傷はほとんど目立たなくなります。

価格(値段)

  • 施術の値段設定は各クリニックの裁量に委ねられています。
  • ご検討の際には、ご希望のクリニックにてご確認ください。
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